2021/05/21

Sadowsky Jimmy Bruno Model - カラダに吸い付くような抱き心地

 出会いはある日突然やってくる。もうフルアコはいいやと思って別の楽器を試奏しに行ったのだが、こいつに出会ってしまった。スペックはなんということはないラミネートの寺田製だ。気に入った点は大きさだね。カラダに吸い付くような自然なフィット感。これはひとによって違うだろうけどね。大きくもなく、GBのように中途半端でも無い。絶妙だと思った。こういうカラダの相性というのは他のものに代えがたいものがある
















Jimmy Bruno Model
アーチトップとしては小ぶりな14.75インチボディを採用、マホガニーネックと組み合わせることにより、その小さなボディからは創造できないほどのリッチで温かみに溢れたビッグサウンドを特徴としています。

FEATURES
14 3/4″ Body Width at Lower Bout
2 3/4″ Body Thickness
5-Ply Premium Flame Maple Construction
24 3/4″ Scale, 22 Frets, 15 Frets to the Body, Dovetail Neck Joint
1 11/16″ Nut Width
Mahogany Neck with Ebony Fingerboard and Cat’s Eye Pearl Inlays
Custom Designed Sadowsky Ebony Tailpiece with String Ground
Premium Electronics, Including Custom-Wound Sadowsky Pickup with Gold Cover, Highest Quality Pots and Switchcraft Jack
Gold Hardware
Strings :  .012 – .052 
三木楽器梅田

2021/05/17

会社のフルアコの選別


 この2本はIbanezの勝ち

 これもIbanezの勝ち。Takamineは・・・なんというか中途半端な音だし、国産というけれども材の管理が悪いのか新品からフレットの両端が浮いている。話にならんなぁと思う


 これはEastmanの勝ち。仕上げは、Ibanez なんだけど音のダイナミックさが違うんだよ。Ibanez は上品すぎる。Jazzみたいな怠い音ならIbanezも全然悪くないよ

 これは引き分け。小さい方が音は大きい。前に押し出してくる感じだ。BodyのDepthがこんなに効くのだと再認識する。


 カッタウエイの深さが違うので小さい方がハイポジへのアクセスはしやすい。


 大きい方は胴が薄いので音は広がる感じ。


国産メーカーのこれも引き分け。生音は寺田のROZEOの方が良いが、アンプの出音はIbanezの安いやつの方がリッチな感じだ。

 Ibanezのこいつはインドネシア製の安いものだが、本気で使える。


 本命の390が弱いので本数が必要になる。使い勝手は良いのだが出音がチープすぎてね。フルアコとしては使いにくいのだよ



 この4本の残留が決定しました。


 こいつは不動。長い付き合いのように思っていたが、2014発売開始なので、5年ほどしか経っていないようだ。一度こいつを使うと、なかなかチェンバートであったとしても中々ソリッドには手が出しにくい。でも、出音はソリッドとは全く別物。違う楽器なのでそれぞれに使い道はある。