2020/03/01

メディアの縦横比



カメラの基本的なアスペクト比、縦横比はこんな感じ
画素数はカメラの性能に依存する
中判     4 : 3  1 : 1.34
フルサイズ   3 : 2  1 : 1.5
APS-C    3 : 2  1 : 1.5
フォサーズ  4 : 3  1 : 1.34
コンデジ   4 : 3  1 : 1.34
カメラの設定で変更は可能だけどね

PCやテレビがスクエア画面だった頃の
画面出力解像度はこんな感じに進化してきた
VGA    640×480   4:3  1 : 1.34
SVGA   800×600   4:3  1 : 1.34
XGA   1024×768   4:3  1 : 1.34
XGA+   1152×864   4:3  1 : 1.34
SXGA   1280×1024  5:4  1 : 1.25
SXGA+   1400×1050  4:3  1 : 1.34
UXGA   1600×1200  4:3  1 : 1.34
QXGA   2048×1536  4:3  1 : 1.34
アスペクト比は一定だった

地デジ液晶テレビ以降このアスペクト比が増えている
これが現在の標準だ
1080i/p  1920×1080  16:9  1.78
WUXGA  1920×1200  16:10  1.6
QWXGA  2048×1152  16:9
WQXGA  2560×1600  16:10
フルHD1が 920×1080で
地デジは 1440×1080だ
HD画像の映画やゲームをやるなら16:9が使いやすい
画像処理とか仕事に使うなら16:10が使いやすいと思う

iPhoneが
1125×2436 9:19.5  1:2.17

実出力段では
A判   210 x 297  5:7  1 : 1.41
これは白銀比率に近い

西洋の黄金比では
5:8  1:1.618
日本の白銀比では
5:7  1:1.414
が見やすい美しい比率といわれる
ぼくの好みでも白銀比は引き締まったいいサイズだと思う

今、撮影するときになにを基準に撮影すれば良いのだろうか?
長年3 : 2に慣れ親しんだものが4 : 3に乗り換えるだけでかなり違和感がある。
ムービーに移行すると16:9なので完全に空間を持て余す
特にややこしいのはスマホの扱いだ
スマホでの閲覧が主流になりつつある今
表現側にとっては深刻な問題だと思う