2020/10/30

Gibson CS-336F

 材の違いだけです
 2本あっても仕方がないのでプレーンのはオークション出品中です



ボディ材の違いだけです。音は同じと思う・・・というよりそんなものは完成してみないとわからないもの。ある種、運の問題。



指板材も+2Aくらいですかね・・・

"HISTORY HS-TV/M” #190997

"HISTORY HS-TV/M” #190997

 国産のテレコピーである

 本家があるのになんで?と思うかもしれない

 でもね、島村&フジゲンの造るこの楽器は本家の音が変わり続ける中で、ぼくのイメージするテレキャスターの音を素直に表現してくれる。音の輪郭がハッキリしているので切れ味が良く、なおかつよく伸びる。

 ぼくの一番気にするネックシェイプは、Soft-V。ぼくはマニアではないのでテレとSoft-Vの関係はよくわからないけれど、C よりは弾きやすいと思う。音の伸びはUシェイプに近いよく伸びる感じだ

 ちなみに本家の Made in Japan はダイナ楽器が造っていると言うことだ

 両者ともラッカートップコートと言うが塗膜は相当厚い。ポリのような感触だ。

 ここしばらくギターの塗装をしていて、フェンダー系にはポリが合うように思いだした。感覚的にだけどね。ギブソンはラッカーの薄塗りが合うだろうとおもう。Fender で薄塗りだとどうも音がまとまらない。散漫になる感じがする

 両者とも如何にも日本の楽器という感じで持った感じは精度の高い工業製品を持つ感じで冷たい印象がある。










Specification

Body Light Ash 2P

Neck Heritage Wood Hard Maple 1P(Shape:Soft-V)

Fingerboard 250mmR

Finish Lacquer

Frets 22F/JESCAR FW47095-NS

Scale 648mm

Strings D’Addario EXL110 Regular Light(010-046)

Neck Joint Bolt-on(Fast Action Joint)

Tuners GOTOH SD91-05M

Nut/Width Unbleached Cow Bone(Width:42mm)

Front pickup Original Vintage Single Type-T/n

Rear pickup Original Vintage Single Type-T/b

Controls 1VOL(CTS) 1TONE(CTS) 3Way Lever SW(CRL)

Lead Cable Cloth Wire

Condenser Orange Drop 0.047μF

Output jack Switchcraft

Bridge TP-T6/KTS PR-08(Titanium Saddle)

Weight 3.11kg

2020/10/28

Fender MIJ Heritage 50s Telecaster MN #JD20009592

新入りである

テレキャスターの古いタイプを再現したもの

なにが気に入ったのかと言うと

所謂、Uシェイプネック。フェンダージャパンのネックが今うちでは一番太いのではないかと思う。いい感じだ

非常に太いのだ。現行製品では一番太いのではないかと思う

2020年の同じものは大幅ディスカウントで

ボディはバスウッド、ポリ塗装になっている

これはポリの上からラッカー仕上げ。ぼくはギターを自分で作り出して特にアッシュのフェンダータイプははポリ仕上げの音の方が良いと思うようになった。American Originalのシリーズを選ばなかったのはこの塗装が故だ。ぼくはテレはポリの方が持ち味が出るのではないかと思うが、ボディは絶対アッシュだと思う。アルダーやバスウッドではパキッと輪郭のある低音が出ない。アッシュと比較してだけどね。


Fender Made in Japan Heritage 50s Telecaster SN:9592

 Product Details

■ Body : Ash

■ Body Finish : Nitrocellulose Lacquer Over Urethane 

■ Body Shape : Telecaster

■ Neck Material : Maple

■ Neck Finish : Nitrocellulose Lacquer Over Urethane

■ Neck Shape : 1952 "U"

■ Scale Length : 25.5" (648 mm)

■ Fingerboard : Maple

■ Fingerboard Radius : 7.25" (184.1 mm)

■ Number of Frets : 21

■ Frets Size : Vintage Style

■ String Nut : Bone

■ Nut Width : 1.615" (41.02 mm)

■ Position Inlays : Black Dots

■ Bridge Pickup : Premium Vintage-Style 50s Single-Coil TL

■ Neck Pickup : Premium Vintage-Style 50s Single-Coil TL

■ Controls : Master Volume, Master Tone

■ Pickup Switching : 3-Position Blade : 

 └Position 1. Bridge Pickup

 └Position 2. Bridge and Neck Pickups,

 └Position 3. Neck Pickup  

■ Pickup Configuration : SS

■ Bridge : 3-Saddle Vintage-Style Strings-Through-Body Tele® with Brass Barrel Saddles

■ Hardware Finish : Nickel/Chrome

■ Tuning Machines : Chrome Die-Cast

■ Pickguard : 1-Ply Black

■ Control Knobs : Knurled Dome

■ Strings : Fender® USA 250R Nickel Plated Steel (.010-.046 Gauges)

■ Made in Japan


SN: JD****9592

Weight3.30kg 















2020/10/20

うちのオールドギター

 その昔、ビンテージなんて言い方はしなかった。「オールド」・・・そんなふうに呼んだ
 この ES-335 みたいなのは例によって、335ではない・・・ひねくれているのだ。人と同じものは嫌なんかなぁ・・・実は、ES-330というフルアコなんだ。
 でも、ネックのジョイントが一般的な330とちがって335と同じなんだよ。一時期、この継ぎ方をやってまた戻してしまったようなんだよ。なぜかは知らない。多分強度か、響きだとか、あるいは両方かそういうことだろうと思う。
 ここでも、玉の少ないものを選んでるというわけだ・・・
 並べてみるとわかんないけど、330は1969と言うことなので、年相応にはくたびれている
 相当、くたびれている。

 ぼくが339系列が好きな理由がわかるだろ・・・335系はやはりデカい。





 ペグは効きが悪いのでGOTHOに交換予定。例によって金色にするかも

 ネックもヨレヨレだ。手触りが悪すぎるので磨いて塗り直すかも
 バックもウエザーチェックがバシバシ走ってる

 もちろんトップも
 木目のように見えて実は表面のラッカーの割れだ

 横にも陶器の貫入のように割れが走ってる

 ナットもボロボロ。こいつのせいで弦高はペタペタ低すぎる
 フレットもリフレットの必要がある
 ナット幅はかなり狭め