"HISTORY HS-TV/M” #190997
国産のテレコピーである
本家があるのになんで?と思うかもしれない
でもね、島村&フジゲンの造るこの楽器は本家の音が変わり続ける中で、ぼくのイメージするテレキャスターの音を素直に表現してくれる。音の輪郭がハッキリしているので切れ味が良く、なおかつよく伸びる。
ぼくの一番気にするネックシェイプは、Soft-V。ぼくはマニアではないのでテレとSoft-Vの関係はよくわからないけれど、C よりは弾きやすいと思う。音の伸びはUシェイプに近いよく伸びる感じだ
ちなみに本家の Made in Japan はダイナ楽器が造っていると言うことだ
両者ともラッカートップコートと言うが塗膜は相当厚い。ポリのような感触だ。
ここしばらくギターの塗装をしていて、フェンダー系にはポリが合うように思いだした。感覚的にだけどね。ギブソンはラッカーの薄塗りが合うだろうとおもう。Fender で薄塗りだとどうも音がまとまらない。散漫になる感じがする
両者とも如何にも日本の楽器という感じで持った感じは精度の高い工業製品を持つ感じで冷たい印象がある。
Specification
Body Light Ash 2P
Neck Heritage Wood Hard Maple 1P(Shape:Soft-V)
Fingerboard 250mmR
Finish Lacquer
Frets 22F/JESCAR FW47095-NS
Scale 648mm
Strings D’Addario EXL110 Regular Light(010-046)
Neck Joint Bolt-on(Fast Action Joint)
Tuners GOTOH SD91-05M
Nut/Width Unbleached Cow Bone(Width:42mm)
Front pickup Original Vintage Single Type-T/n
Rear pickup Original Vintage Single Type-T/b
Controls 1VOL(CTS) 1TONE(CTS) 3Way Lever SW(CRL)
Lead Cable Cloth Wire
Condenser Orange Drop 0.047μF
Output jack Switchcraft
Bridge TP-T6/KTS PR-08(Titanium Saddle)
Weight 3.11kg