その昔、ビンテージなんて言い方はしなかった。「オールド」・・・そんなふうに呼んだ
この ES-335 みたいなのは例によって、335ではない・・・ひねくれているのだ。人と同じものは嫌なんかなぁ・・・実は、ES-330というフルアコなんだ。
でも、ネックのジョイントが一般的な330とちがって335と同じなんだよ。一時期、この継ぎ方をやってまた戻してしまったようなんだよ。なぜかは知らない。多分強度か、響きだとか、あるいは両方かそういうことだろうと思う。
ここでも、玉の少ないものを選んでるというわけだ・・・
並べてみるとわかんないけど、330は1969と言うことなので、年相応にはくたびれている
相当、くたびれている。
ペグは効きが悪いのでGOTHOに交換予定。例によって金色にするかも ネックもヨレヨレだ。手触りが悪すぎるので磨いて塗り直すかも
バックもウエザーチェックがバシバシ走ってる
もちろんトップも
木目のように見えて実は表面のラッカーの割れだ
横にも陶器の貫入のように割れが走ってる
ナットもボロボロ。こいつのせいで弦高はペタペタ低すぎる
フレットもリフレットの必要がある
ナット幅はかなり狭め