オーダーをいただいたので材を仕入れた。
 とにかくパワフル、かつストラトらしい音で凝った化粧細工というか・・・よくわかんない化粧加工をします。公開不可というのが残念です
 まずはパワフルなマイクのベースとしてアッシュは除外しました。アッシュにあまりパワフルなものは似合いません。なのでアルダーかマホと言うことにしました。軽いのはアルダーのチェンバードもので軽量で低音が出ます。高音のギラギラ感は少なめで、低音の輪郭も少ない感じです。大音量で使わなければ良い感じだともいます。#1で経験済みなので予想がつきます。大音量でも使うというならソリッドの2本になりますが、これもExtraLightグレードのもので25%くらい軽いものにしました。これは大音量でも耐えますが、アルダーはごく普通の何処にでもあるギターになります。マホボディはほとんど流通していないのでおもしろいかもしれません。これを比較してもらって選んでもらいます。残ったのは自分用とします。でも、おそらく加工の内容や音の点からアルダーのソリッドになると思います
 左がチェンバード、右がソリッド
 マホガニー2P
 やはり中繰りしてある方が25%ほど軽い
 アルダーの木目の方向は似ているが、表面に全く違う表情を見せるのがとてもおもしろい
 こんな組み合わせかなぁ・・・と思う
ローストものに注目
ヘッド角がついている
秘技心地にどう影響するでしょうか・・・
 追柾のシャフトに貼り指板という感じか・・・
 ローストものだけが板目に追柾指板という感じ
 角度は1Pから削ったものではなく、スカーフジョイントなのが見えると思う