2021/07/26

Teisco EP-8 1962-63

 詳細不明・・・
 スパイダーテツちゃんの弾いてるのを聴いてほしくなってヤフオクで落としました
出品者の効能書きは以下の通り
シリアルNoありません。
ネックセットネック ローズウッド指板
ボディメイプル
PUシングルコイルPU × 2 
生産国/年JAPAN/1962or3

歴史遺産!リットーミュージックの「楽器館」によると、1962~63年の製造で、当時の定価が8,500円とされています。廉価版だったとされていますが、そのころは東京でラーメンが一杯50円くらいだったと思います。今のラーメンが大体700円前後とすれば、約14倍!=約120,000円、高度経済成長の入り口に入ったばかりの当時とすればこれでも贅沢品だったのでしょうね。
シングルコイルながらノイズは無く、セミアコの響きを受け止めるPUは、メリハリが効いて味わいのある、枯れた良い音色です。
外国からも評価が高かったTeiscoのPU、日本の技術力を改めて誇りに思います。
60年近く経過しているにもかかわらず、完動することに感動です。
とはいえ、近年のパワーのあるギターに比べれば非力ではあると思います。

ボディには大きな傷、打痕はありません。小傷は写真で確認願います。
指板には使い込まれた跡や汚れがありますが、機能には問題ありません。
1か所、ボディ裏にバインディングが浮いているところがあります。(写真あり)

ネック反り無し、フレット70%、電装系問題無し、トーンコントロールにわずかにガリ有
ミディアムスケール:62.8Cm 重量約1.8Kg 軽いです。

 ブリッジは華奢だなぁ・・・でも弄りたくない

 フレットはもうじき終わりという感じ。ちゃんと機能はしている
 指板のお肌はカサカサなのでしっかり手入れをしてやらないと・・・

 チューニングマシンはかなり苦しい。緩いので固める方法を模索する

 シングルコイルサイズだが妙にいい音がする


 シェイプはⅤから深めのUという感じ。とてもしっかりしていて握りやすい。