向学のためにここしばらく楽器を買い続けてきましたが増えすぎたので近々整理します
残すのは以下のものかと思います
ストラトは、まぁ、どれも似たような音なので一本を引き倒したいかと思う。
もともと、ストラト使いではあるのだけれど、どうもしっくりこなくなってるのが現状です。音は好きでも嫌いでもない。テレキャスターの音が好きなんだよね。手持ちの中では一番テレキャスターに近い音のするこれを残すと思う。
Fender USA CustomShop ’54 Stratocaster 1996
テレキャスタータイプからは手持ちの中ではぼくのイメージする典型的なテレキャスターの音のするHistoryの一本とVanzandtのマホボディのシンライン。この2本は残したい。
Duo-Sonic’63 こいつも残す。弾きやすいかというと弾きやすくはない。ナット幅が狭すぎるんだよね。それに超ショートスケール。17フレット以上はほんとに使いにくい。高音域を弾きまくるのならロングスケールにすべきだろう。でもね、音は良い。元気が良いのだよ。安いギターの音量で誤魔化すというい感じではなくてね。パワフルというのではないけど元気が良いのだ。表現を思いつかない。
上記、Duo-Sonicを洗練したのがVanzandtの無印のBronsonだ。こいつもめちゃくちゃ良い。まず、子供用の細いネックを大人用の太いネックしてある。PGMのレギュラーサイズより若干細い感じ。胴が小型で薄いので弦の振動がカラダに直接響いてきて気持ちが良い。
マイクのスイッチもセンターで直列化するオリジナル通りで、リードパートでは使いにくいテレやストラトの並列化で音が変わって引っ込んでしまうミックスの音ではない。センターにするとパワフルになる。これが使いやすい
Duo-SonicのデザインはF社のなかでも一番美しいと思う。カラーも若干ポップな感じで地味な感じのぼくのコレクションの中では異色だけど可愛い
これもオリジナルを洗練したメキシコのものだけどセンターは並列化したミックスの音だ。でも、これもとても使いやすい。カラーも上品で好きだ
レズポールらしい音のするのは左端のレスポールのダブルカッタウエイだけ。真ん中のはセミアコだからレスポールの音ではない。335でもないけど。右端のGB-10は手放した。
ギブソン系で絶対残すのはこの2本だけど、両方セミアコではないフルアコのES-330とES-390。どうというほどの音ではないけれど軽くて使いやすい。音は伸びないし含みも陰影もない感じだけれど、まぁそのあたりはGibsonらしいと思う。
取り回しはT145より良くて音もデカい。これは仕上げも丁寧で高級感もあって良い
でいよいよ真打ち登場なのだが、実は手持ちで一番気に入ってるのは最新のFenderなんだ。エレアコに分類されるのだろうけど、これはエレキだ。完璧にエレキの代用になる。軽くて取り回しもめちゃくちゃ良い
アーチトップで絶対残したいのがEastmanの3本だ。大きいAR805は16インチでデカい方だけどアーチトップとしては小さくまとまってる方だ。でも、生鳴りはデカい。アンプに通して深みが出るという感じではないがデカい音のするギターは音のコントロールが楽だ。塗装はサテン仕上げなのだが、これはいただけない。せっかく丁寧に作り込んだ工作が塗装で台無しだと思う
真ん中のT145SMは実はシンライン薄いのだ。805程の音は出ないがこれもよく鳴る。軽くて取り回しも良い。Eastmanのギターはどれもほんとに軽い。
右のAR146Fは小さいが胴が深い。
アンプにつながなくても良い音がする。アコギの音ではないけどね。
デザインはどうしようもないけれど、ギターに必要なものはこれ1本に全部詰め込まれているといっても良いと思う。
無理矢理、3本なら
1本しか許されないなら
そんな感じだね