2021/03/16

Momose MST-AR CN-MAT #12355

 ストラトのオールローズがあったのでいってしまった・・・
 MOMOSEのもの。4kg・・・結構来る・・・









Spec
TOP:IndianRosewood
BODY:IndianRosewood(Hollow)
NECK:IndianRosewood
SCALE:25.5inch
FINGERBOAD:210R
FRET:Jescar FW-NS9662
NUT:OiledBone 42mm
MACHINEHEAD:Schaller/S Key C
BRIDGE:Gotoh GE108TS C
PICKUPS:Mojotone 69CLONE
FINISH:TopLacquer
CONTROL:1Vol2Tone5WaySelector
Weight:4.0kg
#12355
島村楽器 松本パルコ店 387200


 オールローズのお約束のメイプル薄板挟み込み

 この白いパーツは気に入らないので、ビンテージ感のあるクリームか黒に置き換える

 テレオールローズの時代からいうとラージヘッドなのだろう。テレのオールローズはロゴNCで彫り込んだだけだったが、これは色つき

 このロゴ金の流し込みなら、黒で染めようと思ってたのだが、メイプルのインレイワークだった

 なんか彫ってある

 このペグのロゴはシャーラー


 ネックシェイプはこんな感じ。慣れるとここを診るとネックの太さがわかる。厚くはないCという感じ。普通のちょい薄めかな


 指板は塗ってあると思うんだよ・・・

 指板のエッジは結構角がある感じ

 例によってフレットの処理は完璧。美しい

 ネックは1P


 手触りでザラッとはしているが、木目はあまり感じないくらいの処理だ






 トレモロのセッティングはベタづけ。ダウンのみのセッティング







 よく似た先輩と・・・
 左はウオルナット。ウオルナットが3.78kg。ローズが4kg。ここまで重いと持った感じは同じくらいだ。音も近い。けど、ウオルナットは無垢でローズはなかぐりがしてあるのでウオルナットの方が詰まった音で、ローズはそこはかとない空洞感はある。気にしなければわからない程度だけどね。
 ストラトと言えばアルダーだけど、こいつらはアルダーとは全く違う音だ。アルダーの出音は中域が前に出て、上と下は広がる感じ。ウオルナット、ローズウッドは中域はそのままに上と下も塊で出てくる感じ。上も下も輪郭があるから小さい音では鈴鳴り傾向があって、大きい音ではドンシャリ感が出てくる。傾向としてはそんな感じです。ぼくのメインがFreedomのホロウのものになるので、ローズの方がコントラストがついていい感じです。アルダーなんかだとそんなに違いが出せないし

 ウオルナットの方はくすんでわかりにくいがゴールドパーツ。本体が地味なのでゴールドの方が良いと思う





 親戚のFUJIGENと記念撮影。FUJIGENのほうが柾目のコントラストが強い。直色の仕方に寄るのか、樹種が違うのか・・・多分、樹種が違うのだと思う。Momoseは、Indhian Roseだが・・・Fujigenはローズとしか説明されていなかった


 同じMomoseのローズ兄弟を並べてみた。色合いは多少違うね。Momoseも色管理のチャートは作ってないにだろうか?材の色もあるけど、ちゃんとチャートで管理しないと同じ色は再現できない。ギブソンは怪しいけど、Fenderはしっかりやってると思う。というか、ちゃんと調色したのを大量に持ってるんだろうけどね。

 ボディの目は、ストラトが柾目系で、テレが板目系だ。何枚も貼り合わせてあるので経年による剥離は心配されるかもしれない
 
 ローズは柾目が目立つけど板目もきれいだと思う。アッシュほどダイナミックではないけどね

 指板も同様だ

 ペグもゴールドに変えたいのだが・・・クルーソンタイプは選択肢が多いのだが

 シャーラータイプが少ないのだよ・・・

裏の白はあり得ないと思う

 ノブはやっぱり真っ白というのは似合わないなぁ・・・



 クロもなんだかなぁ・・・ビンテージホワイトかなぁ・・・