Wikipedia によると Duo-Sonic には、以下の区分があるようだ。
1 デュオソニック 1956-63
2 デュオソニックII 64-69
3 メキシコ製デュオソニック 90-97
4 スクワイア・デュオソニック 07-
5 オフセット・シリーズ:メキシコ製デュオソニック 06-
手持ちでは、1の63年であろうものと、メキシコ製の90年代のもの、現行の Fender のものがあるが、一番使いやすいと思ってるのはメキシコのものだ
デザイン上も瑕疵がなくシンプルできれいだと思う
ブリッジは3連タイプ
ネックはメイプルでネック裏の茶色のスカンクラインがないだろ?ないものは指板側からロッドをセットした証拠
現行もののような裏に弦を通す穴はない。至ってシンプル。あの穴あけるの大変なんだよ。今は機械であけるから、どうと言うことではないのだろうけど、ハンドメイドではひと手間ふた手間かけないときれいにそろってあかない。
この楽器は、特にどうと言うことはないが所謂ショートスケール610mmなのでローポジションの展開が非常に楽だ。弦長が短い分テンションも弱いので2音ベンドなども楽勝だ。それでは頼りなさ過ぎと言う猛者でも、.11 位の弦を張れば、ストラトの 09 くらいのテンション感になるので大丈夫だ。音もきらびやかさは消えるが張りは戻る
60年代のものよりもナット幅が広いので、オトナの男でもコードワークは問題ない。胴の厚さも薄いのでとても軽い。うちでこたつに入りながら弾くにはこいつが一番だ
音はね、比較的出力の高いマイクなので至って元気。ロック向きだ。音がボディで暴れる感じが心地よい
このタイプに弱点あがるとしたら20フレット止まりなのだよ。これは結構致命的に人を選ぶ。ぼくは、そんな高い音は使わないので全く問題はない
演奏上の注意点は強く押弦するとすぐに#する。ロングスケールのつもりで強く押弦するとだめだ。ある意味、押弦の練習にはもってこいと言えるかもしれない
これは、ヤフオクにて@32,000.-也・・・シンプルで端正だし、音も充分使える