アイホンで撮ってどういう了見やと言われそうだが、アイホンの5倍ズームで撮った。各社の姿勢が現れるところだ。国産では、PGM、Momose、富士弦、ダイナ楽器、寺田楽器、Infinite。外国では、PRS、Eastmanを比較してみた
演奏上は、Eastman 以外は、フレットの違い以外は問題ない。お気に入りのEastman 唯一の弱点はフレット処理だ
PGM=Vanzandt、Moon
PGMの処理は、Fenderのビンテージに準じている。仕上げの手触りは最高だ
Momose
Momose の仕上げも素晴らしい。角丸も磨き上げられている。こだわりは細部に現れる
Fujigen 富士弦
PGM、Momoseとは、比較するとかわいそうだ。でもフレットの埋木ををする手間を切断面の処理に当てた方が良いと思う。が販売上の付加価値との鬩ぎ合いだろう。量産メーカーとしては限界まで戦ってる感じだが好ましい
ダイナ楽器=Fender Japan
ダイナも富士弦、同様のことが言える
Mastang の切断面はネックが育つとともに痩せたときに問題となるだろう
この’50 極太Uネックテリーの場合は、塗装が乗ってるので問題は少なかろうと思うが
Infinite
独自構造の貼りメイプル。こいつも丁寧な処理だ。こだわりが伝わる良い仕事だ
寺田楽器
寺田のこの楽器に関しては量産メーカーではあり得ない丁寧な仕事がされている。
PRS
PRSの仕上げには驚いた。機械化してるのだろうか?素晴らしい仕上がりだ
Eastman
問題はこいつ。音は良い。操作性も良いのだけど・・・フレットの処理だけはいただけない。フレットの接地面の角が残ってるし、両端が浮いている。国産メーカーでは出荷されないレベルだと思う。下手をするとけがをするレベルだ。まぁ、その他は素晴らしいのでご愛敬というところか・・・これは手持ちの3本ともに言えることだ